紺野アキラ
中学1年生の鴻田新は学校帰りに不思議な生き物クジマと出会う。言葉を話し歌も歌うクジマは空腹のあまり新の家へ転がり込む。浪人生の兄・英のせいでどこかピリついていた鴻田家だが、クジマの居候によって少しずつ空気が変わり始める。日本の美味しいご飯に感動したり、初めての餅つきや羽根つきといった行事を体験したり、クジマは鴻田家と共に賑やかな毎日を過ごしていく。その存在はただそこにいるだけで家族の時間をそっと塗り替えていく。謎の生き物と家族が織りなす、心温まるホームコメディだ。