葉鳥ビスコ
生まれつき心臓病を抱え余命わずかな少女・千雪。ある夜、彼女は血を嫌う吸血鬼・トウヤと運命的な出会いを果たす。一生涯パートナーを持たず千年の時を一人で生きるというトウヤの孤独な真意に千雪は惹かれ、二人の間に特別な絆が芽生え始める。そんな彼らの前に、軽薄な狼男・砂月が現れ物語は思わぬ方向へ。雪山での遭難、そして謎めいた洋館での出来事が、千雪とトウヤの関係をさらに深めていく。切なくも温かい、永遠の愛を描くファンタジーロマンスだ。