甘木唯子のツノと愛
完結
全1巻
「あたしにはツノがある」中学に入学したばかりの少女・甘木唯子の額には、なぜか小さなツノが生えていた。そのツノは兄の宏喜にしか見えない秘密だ。家を出ていった母親を憎む宏喜は、唯子にツノで「母親を刺す」特訓をさせる。兄の命令に従いながらも、母親を恋しく思う唯子の心は揺れ動く。愛情と憎悪が入り混じる複雑な感情を抱え、二人の秘密の特訓は続く。やがて母親は予期せぬ形で彼らの元へ帰ってくるが、その時、唯子のツノは何を意味するのか。少女たちの繊細な心の機微を、幻想的な描写とアニメーションのような構図で描き出す、珠玉の短編集だ。
ドラマファンタジー日常超自然スリラー
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青年家族成長悲劇