田辺 イエロウ
「界変」と呼ばれる大災害によって国を失い、記憶までなくした少年がいた。彼は辺境の城、莿天城の主である大魔法使い・世無に拾われる。世無は弟子を取らない主義だが、少年の危機を救うため、彼を弟子と宣言する。少年は自らの両眼に死者を蘇らせる「冥道眼」という特別な力が宿っていることを知るのだ。その力で「界変」で亡くした大切な側仕えを蘇らせるため、少年は魔法使いの世界へと足を踏み入れる。オリエンタルな世界観と、どこかダークでミステリアスな雰囲気が魅力の、田辺イエロウが贈る新感覚ファンタジーだ。