高橋葉介
夜の街を彷徨う男たちを誘惑し、その肉を喰らう美しき女。彼女は何百年も生きる人喰いだが、その狩りは常に容易だった。しかしある夜、彼女は自分と同じ「マンイーター」の男と出会い、事態は思わぬ方向へ転がりだすのだ。高橋葉介が贈る傑作集は、表題作の他にも、肉塊と化した女の復讐劇や、奇妙な願望が引き起こす怪奇譚など、全12編の悪夢が詰まっている。不気味でグロテスク、時にユーモラスな高橋葉介ワールドにどっぷり浸かるべし。