猫絵十兵衛 御伽草紙 二十の表紙

猫絵十兵衛 御伽草紙 二十

永尾 まる

江戸の町に暮らす絵師・十兵衛。彼が描くのは、鼠除けの効能を持つ「猫絵」だ。十兵衛は、人間の言葉を話しキセルをくわえる不思議な怪猫・ニタと共に、猫たちが集まる「猫丁長屋」で暮らしている。ニタは十兵衛の描いた猫絵に不思議な力を吹き込み、二人の周りでは猫にまつわる様々な事件が巻き起こる。病に伏せる老人と寄り添う猫、猫嫌いの浪人との出会いなど、彼らは時に怪異を退治し、時に人々の心に寄り添う。猫と人、そして妖が織りなす、ちょっぴり不思議で心温まる江戸の人情物語だ。

歴史超自然日常
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