木虎こん
「親に隠れて押し入れで仔犬を育てる」なんてよくある話だ。でももしそれが、とんでもない生き物だったら? 主人公が押し入れで見つけたのは、なんと小さなドラゴンだった。誰にもバレないよう、こっそりミルクをあげて育てる日々。秘密の共有者が増えていくにつれ、ドキドキとワクワクが止まらない。しかし、小さな押し入れはやがて世界へと繋がり、物語は思いがけない方向へ展開していく。不思議な出会いが織りなす、心温まるSFメルヘンだ。