鈴木 あつむ
江戸の北町奉行所「例繰方」に、屁理屈無双の同心・平津内之介がいた。彼は「減らず口之介」と呼ばれ、過去の判例を駆使し罪人の量刑を審議するのだ。舞台は大江戸。リアルな法典「御定書百箇条」を武器に、言葉の刃で斬り合う新感覚の法廷バトルが幕を開ける。盗みや横領、冤罪など、様々な事件に平津が挑み、その減らず口で真実を追求していく。緻密な時代考証と痛快な口論が織りなす、唯一無二のリーガルエンタメ時代劇である。