阿賀沢 紅茶
人との間に壁を作り、クールな表情の裏で本当の自分を隠す高校生・氷川小雪。陰では『女王』と呼ばれる彼女は、誰とも深く関わらず日々を過ごしていた。そんな小雪の前に現れたのは、なぜかぐいぐいと距離を詰めてくるクラスの人気者・雨宮湊だった。彼の真っ直ぐさに戸惑いながらも、小雪の閉ざされた心は少しずつ揺れ動いていく。幼馴染で人気者の安曇美姫、そして美姫と湊の友人である日野陽太。複雑な想いを抱える4人の青春が、もどかしくも鮮やかに交錯し始める。繊細な心理描写とリアルな感情が胸を打つ、共感度MAXの青春群像劇だ。