楽日/石丸める
無実の罪で断罪され、婚約者である王太子にも見捨てられた侯爵令嬢ミランダ。彼女は野蛮で無慈悲と噂される竜王への生贄として、竜の森の祭壇へと捧げられることになった。絶望の中、ミランダが死を待つその時、現れたのは恐ろしいはずの竜王様。しかし彼はミランダを「花嫁」と勘違いし、なぜか溺愛を始めてしまう。美味しい食事に可愛い洋服、優しい竜王様との幸せな同居生活が幕を開けるのだ。これは、生贄から始まる甘々で可愛い異類婚姻譚である。