ゆき 林檎
昭和28年、身寄りをなくした少年・修一郎は、不思議な霊感を持つ特異な体質ゆえに孤独な日々を送っていた。村を離れ新たな居場所を探す旅の途中、彼は神社で謎の霊に襲われ気を失ってしまう。目を覚ますと、そこにいたのはお面をつけた不思議な青年・テン。天狗のような姿をしたテンに助けられた修一郎は、彼との出会いをきっかけに、何百年もの時を超えた深い縁と、自身の前世にまつわる切ない真実へと導かれていく。和ノスタルジックな雰囲気の中で紡がれる、運命的な愛の物語だ。