藤村緋二/金城宗幸
遥か3万年前の原始時代、人類は巨大な獣が闊歩する過酷な世界で生きていた。赤い月の夜に生まれた少年アクウは「忌み子」として集落で疎まれながらも、たくましく成長する。しかし、ある日、集落は「絶望の山(グラシュ)」と呼ばれる巨大生物の襲撃を受け、アクウの父は命を落とす。故郷を奪われ、父の仇を討つため、アクウはグラシュを追う旅に出る。様々な集落や人々との出会い、そして原始の脅威との死闘を通じ、アクウは自らの運命と向き合っていく。これは、原始の荒々しさと人間のドラマが交錯する、壮大なアクション冒険譚だ。