loundraw/三秋 縋
死にたがりの少女と、彼女の「死に甲斐」を奪おうとする殺し屋。自身の二十歳の誕生日から他者の体を操り自殺させる能力を得た青年は《掃除人》として標的を処理していた。そんな彼が出会ったのは、生きる意味を見出せず死を願う少女だ。彼はなぜか少女の「死に甲斐」を奪おうとする。二人の奇妙な関係が織りなす、どこまでも幸福で、どこまでも残酷な夏が始まる。儚くも美しい絵柄で描かれる、切なくも心揺さぶる心理ドラマだ。