星野之宣
母の死をきっかけに超心理学研究所で働くことになった大学生・雨宮瀑。ある日、目の前で自分そっくりの男が飛び降り自殺する。その男は双子の兄・漣だった。そして瀑は衝撃の事実を知る。自分たち双子には生まれつき「脳がない」のだと! 脳がないのにどうやって思考し生きているのか。自分の意識はどこから来るのか。瀑は脳と意識を巡る謎を解き明かすため、数々の怪事件に挑んでいく。ポルターガイスト現象や並行世界、量子論まで巻き込み、科学とオカルトが融合した壮大なSFサスペンスだ。