峰倉かずや
桃源郷随一の修行寺・大霜寺。ここでは「三蔵法師」の継承権を巡り、修行僧たちが命がけの苦行に挑んでいた。その中にいたのは、後の光明三蔵となる若き日の峯明だ。彼は才能に恵まれながらも型破りな「減点僧」と呼ばれ、周囲を巻き込みながらも、個性豊かな一ノ班の仲間たちと共に厳しい試験に立ち向かう。体術、法術、学問――様々な試練を乗り越える中で、峯明は三蔵法師の真の姿、そして己の進むべき道を見出していく。本編へと繋がる、熱くもどこかコミカルな前日譚だ。