思い出食堂 いなり寿司とのり巻き編
アンソロジー
「あの頃の味が忘れられない」そんな郷愁に駆られたことはないだろうか。本書は、昭和の食卓と人情をテーマにした珠玉のグルメアンソロジーだ。今回の主役はいなり寿司とのり巻き。母が作ってくれた、甘く煮たお揚げと酢飯が絶妙に絡み合ういなり寿司。遠足の日にわくわくしながら広げた、具だくさんのり巻き。そんな懐かしい「母の味」が、心温まるエピソードと共に描かれる。時には「コワイけどウマイ!」と評判の個性的な店が登場したり、甘酸っぱい「昭和デザート物語」に胸がキュンとしたり。食を通して紡がれる人間模様は、読む者の心を優しく包み込む。誰もがきっと、自分だけの「思い出の味」に出会える、珠玉のグルメコミック集である。
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