完結
全11巻
199X年、猛暑に包まれた山間の小さな村、外場村。人口わずか千三百のこの閉鎖的な村で、ある夏、奇妙な死体が次々と発見され始める。村唯一の医者である尾崎敏夫は、原因不明の病死として処理される事態に違和感を抱く。都会から越してきた少年・結城夏野は、死んだはずの同級生の視線を感じ、ただならぬ異変を察知する。時を同じくして、村の古い洋館に引っ越してきた謎の桐敷一家。彼らの出現と呼応するように、村は得体の知れない“死”に包まれていく。これは単なる疫病か、それとも――。人間と、闇から蘇り血を求める「屍鬼」との壮絶な戦いが、静かな村を狂気と絶望の淵へと突き落とす。緻密な心理描写と息詰まる展開が織りなす、戦慄のホラーミステリーだ。
ホラーミステリー超自然スリラー
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