小野中彰大
異星人が当たり前になった地球で働くクミカは、空気中の微生物から栄養を摂るため食事とは無縁の生活を送っていた。しかし、ひょんなことから地球の食べ物を口にする機会が訪れる。初めて味わう鍋焼きうどんの温かさ、ハンバーグの肉汁、チンジャオロースの奥深さ。一つ一つの味覚に驚き感動するクミカは、食を通して地球の文化や人々の温かさに触れていく。 不器用ながらも真面目な彼女が、同僚のチヒロとの関係も深めながら、新たな感情に目覚めていく姿が心温まる異星人グルメコメディだ。