鶴川かきお
寄生虫が引き起こしたゾンビパンデミックから10年。人類がほぼ死滅した世界で、ゾンビから生まれた少年コウと少女ユキは、荒廃した日本を旅している。彼らの目的は、ゾンビを人間に戻すことができるという「金の林檎」を探すことだ。地獄と化した地上を進む二人の前に、正体不明のドロイドや、ゾンビを敵視する人間たちの生き残りが立ちはだかる。やがて彼らは、生き残りの人間たちが築いたアジトにたどり着くが、そこで目にしたのは想像を絶する光景だった。人類とゾンビ、そして新たな存在が織りなす、壮大なサバイバル黙示録が幕を開ける。