トラベルの表紙

トラベル

横山裕一

完結
10

ざわめく車内、めくるめく車窓の風景、激しく刻むレールのリズム――。横山裕一が描く『トラベル』は、列車に乗ってから目的地に着くまでの超ミニマムなシチュエーションを、ダイナミックかつ繊細なヴィジュアルで表現した作品だ。三人の登場人物がただ列車に乗り、車両から車両へと移動しながら、通り過ぎていく風景や車内の様子、他の乗客とのすれ違いを体験していく。明確なストーリーやキャラクターの表情は描かれないが、印象的な擬音と等間隔の時間描写が、読者の脳を刺激し、唯一無二の映像体験をもたらす。読む人によって様々な気づきがある、新感覚の旅の物語だ。

心理日常
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青年

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