曽田正人
天才バレエダンサー宮本すばるが、アメリカを追われベルリン・ワルデハイム・バレエ団へと移籍する。新たな環境で世界最高峰の舞台を目指すすばるだが、肺炎で日本ツアーをキャンセルしたり、役を降ろされたりと次々に困難が襲いかかる。過去のトラウマや亡き弟・和馬の影に苦しみながらも、盲目のダンサー・ニコとペアを組み、再び舞台に立つことを決意。魂を削るような激しいダンスで観客を魅了していく。バレエにかける情熱と孤独が交錯する、胸を揺さぶる人間ドラマだ。