幌山 あき
もし子どもを持つことが免許制になったら? 近未来の日本では少子化や虐待問題を受け、親になるには国の審査が必要となった。主人公ヒカリは、幼い見た目ながら特別な訓練を受けた「扶養審査官」だ。彼は夫婦のもとで家族として暮らし、親としての適性を判断する任務にあたる。そんなヒカリが次に出会ったのは、なぜか最初から不合格を望む奇妙な夫婦。かりそめの家族として過ごす日々を通じ、それぞれの過去や現在が少しずつ紐解かれていく。家族のあり方を問い直す、心温まるSFドラマだ。