昴 カズサ
終末を迎えゆく世界で、君は何を想い、何を探すだろうか。昴カズサが贈る『終わる世界に青色を』は、瑞々しくも儚い青春と郷愁を描いた珠玉の短編集だ。 食料を求め彷徨う青年が出会う、異なる価値観を持つもう一人の青年。世界の終わりが迫る中で、彼らの日常は少しずつ色を変えていく。 それぞれの物語で、登場人物たちは変化する世界の中で、出会いや別れ、そして心の機微と向き合う。切なくも温かい感情が胸に広がる、心揺さぶる作品である。