手塚治虫
幼い頃のトラウマから愛を憎む少年、近石昭吾。彼は女神から「何度生まれ変わっても一人の女性を愛し、結ばれる前に必ず死ぬ」という過酷な運命を与えられたのだ。昭吾は時空を超え、さまざまな時代や場所で女性と出会い、愛し合う。しかし、その愛が成就する寸前、残酷な死が二人を引き裂く。永遠に続く愛と死のループの中で、昭吾は真実の愛とは何かを問い続ける。手塚治虫が描く、壮大で切ない愛の叙事詩だ。