御茶漬海苔
日常に潜む恐怖が、突如として牙を剥く。御茶漬海苔が贈る戦慄のホラー短編集「惨劇館」だ。ある日、しつこいストーカーからの電話に悩まされる妻。夫に知らせようと浴室へ向かうが、そこで目にしたのは想像を絶する光景だった。また、亡き妻への歪んだ愛情から、その体を「肉玉」として生き永らえさせる父親。平凡な日常が、一瞬にして地獄へと変貌するのだ。予測不能な展開と、独特の絵柄で描かれるグロテスクな描写は、読者の心に深く突き刺さるだろう。不条理で救いのない、純度100%の恐怖を味わいたいなら、この館の扉を開けるべし。