荒木飛呂彦
2011年の大震災後、杜王町に突如現れた謎の隆起物「壁の目」。そこで女子大生・広瀬康穂が発見したのは、記憶を失った全裸の青年だった。彼は東方定助と名付けられ、康穂と共に自身の正体を探り始める。手がかりは「吉良吉影」という名と、東方家に伝わる奇妙な病。定助は、その病を治すという謎の果実「ロカカカ」を巡る、岩人間たちの陰謀に巻き込まれていく。これは、呪われた運命に立ち向かうミステリーと冒険の物語だ。