押見 修造
あの日の罪は、今も血を流している――。記憶の奥底で疼き続ける、赦されることのない痛みが、作家の現在を形づくる。押見修造が自身の「罪の原風景」を赤裸々に描いた初の短編集『罪悪』が登場だ。小学生時代の同級生との忘れられない出来事を綴る「ひろみ」、自身の身体にまつわる奇妙な記憶を辿る「足の話」など、実体験に基づいた4つの回想録を収録。過去の過ちや後悔と向き合い、その深淵をえぐり出す。押見修造の真髄に触れる、かつてない私漫画の世界へようこそ。