久嘉 めいら
日本各地にひっそりと伝わる奇妙な習俗「奇習」を知っているか? そこには人間の根源的な愛と性が渦巻いている。本作はそんな奇習を巡るオムニバス形式の物語だ。強制カップリング神社、母娘丼婚、公衆欲情、母乳テイスティング村など、現代では考えられないような風習が次々と登場する。それぞれの奇習が生まれた背景にある、人々の業や欲望、そして歪んだ愛の形を鮮烈に描き出す。理性と本能の狭間で揺れ動く人間の本質を抉り出す、衝撃と官能のドラマがここにある。