大井 紺
人間関係に疲れ切った会社員のちよは、ある夜、酔っ払いに絡まれる男子高校生・秋を助ける。何か訳ありで、しかも声が出せない様子の秋を放っておけず、ちよは彼を自宅で手当てする。帰りたがらない秋の様子に、ちよは「三日間だけ」という約束で彼との同居生活を始めることに。言葉を交わせない二人の距離は少しずつ縮まり、秋の抱える過去や声が出なくなった理由が少しずつ明らかになっていく。可愛さと色気、そして少しの闇を秘めた訳あり男子に沼る、繊細で心温まる恋愛ヒューマンドラマだ。