洋介犬
ある日突然、主人公の女子中学生・七尾ミサキは気づいてしまう。この街の人々が、少しずつ狂い始めていることに。壁に向かって話すおばさん、奇声を発する警官。そんな異常な日常に戸惑うミサキの前に、謎の悪魔「べへりん」が現れる。べへりんは「周りが狂っていることを信じさせれば助けてやる」と告げ、ミサキは街で起こる奇妙で恐ろしい出来事を語り始めるのだ。果たして狂っているのは世界か、それとも自分なのか。人間の心の闇をえぐり出す、戦慄のサイコホラーだ。