小池 ノクト
23年ぶりに父の故郷・蓮冠町を訪れた美咲と両親。しかし町は人影もなく役場も廃墟と化していた。不穏な空気が漂う中、何者かに車のタイヤをパンクさせられ、父は犯人を追って姿を消す。残された美咲と母を襲うのは、過去に隠された町の恐ろしい秘密だった。小池ノクトが贈る戦慄のホラー短編集。日常に潜む狂気と絶望が読者を深淵へと誘う、まさにパニックホラーの真骨頂だ。