種村有菜
元ヤンキーの乙宮灰音は、憧れの東宮閑雅に会うため名門・帝国学園に入学する。学園は金・銀・銅のランク制で、最下層の灰音と「皇帝」と呼ばれる閑雅は住む世界が違う。それでも閑雅に近づきたい一心で、灰音は生徒会の雑用兼用心棒となり、ついには閑雅の偽の恋人「プラチナ」にまで上り詰める。しかし、学園にいる閑雅は病弱な本物の影武者、双子の兄・高成だった。灰音は、昔自分を救ってくれたのは閑雅、そして憧れの絵本を描いたのは高成だと知り、二人の間で揺れ動く。複雑な恋模様とドラマが交錯する、予測不能な学園ラブストーリーだ。